◆ 沿革

1935(昭和10)年2月 佐渡高光の個人事業として東京都中央区八重洲1丁目3番地で、工業製品、石油油脂製品の販売に従事する。
1939(昭和14)年11月 資本金15万円、富士商事株式会社に改組、前記事業を継承する。
1943(昭和18)年7月 現社名、富士産業株式会社に改称、今日に至る。
第2次大戦により石油の輸入が困難になり、金属処理剤切削油の製造、販売を始め、また石油製品ならびに工業用油脂の販売を専業とする。
1945(昭和20)年8月 前記業種の他、塗料、自動車部品、ゴム製品及び合成樹脂製品を販売。
1953(昭和28)年 日本特殊塗料株式会社の代理店として防音塗料(アンダーシール)を自動車メーカーに納入開始。
その後、制振材(メルシート)、防錆塗料(ワックス、耐チッピング材)も販売開始。
1973(昭和48)年 船舶用油水分離器の販売を開始。
1979(昭和54)年 平塚市横内に工場建設。自動車用防音材製造及びゴム製品の加工業務を開始。
1986(昭和61)年4月 空気清浄関連機器等、エアーフィルターを含めた製品の販売を開始。
1987(昭和62)年4月 製造部門の拡大を図るため、平塚市東八幡工業団地に湘南工場を新設。従来の製品品目に加えて、自動車用特殊ゴムシート、及び防錆塗料の製造並びに半導体工業を中心とした廃液処理装置(スーパーアクアフィルター)の製造を開始。
1993(平成5)年9月 岩手県北上市南部工業団地に北上工場を新設。
自動車用制振材及び防錆塗料の製造を開始、併せて湘南工場より廃液処理装置(スーパーアクアフィルター)の製造を移設。
1996(平成8)年5月 北上工場敷地内に第2工場を増設し、放電加工機用フィルターの製造及び販売を開始。
2001(平成13)年7月 北上工場で JIS Q 14001 を認証取得。
2001(平成13)年10月 北上工場で自動車用成型部品(フード・アウター)の生産を開始。
2002(平成14)年6月 北上工場で自動車用シーリング材の生産を開始。
2002(平成14)年7月 湘南工場・営業第一部で JIS Q 14001 を認証取得。
2006(平成18)年1月 北上工場敷地内に、第3工場を増設。
自動車用重要保安部品 燃料給油パイプの生産を開始。
2006(平成18)年 海上保安庁と共同開発による回転翼機用降下器(M2スライダー)の生産及び販売開始。
2008(平成20)年3月 本社を東京都丸の内から神奈川県平塚市に移転。
2008(平成20)年3月 東京営業所を東京都千代田区飯田橋に開設。
2010(平成22)年2月 東京営業所を東京都墨田区墨田に移転。
2015(平成27)年2月 本社・生産・品質・営業部門で JIS Q 9001 を認証取得。
2017(平成29)年6月 本社・生産・品質・営業部門でJIS Q 14001:2015年度版移行及び統合。
2017(平成29)年12月 本社・生産・品質・営業部門でJIS Q 9001:2015年度版移行。
2018(平成30)年4月 東京営業所を東京都墨田区墨田から豊島区駒込に移転。